農業データサービスに新たな機能を追加しました。これにより、カスタムデータの追加・可視化が可能になり、より柔軟なデータ分析が実現します。これまで本サービスでは、農地表面温度、NDVI（植生指数）、農地水分指数、影と日照時間の計算、土壌データなどの重要な指標を提供してきましたが、今回のアップデートにより、ユーザーが独自の地理空間データを活用し、より高度な意思決定が可能となります。

サービスの概要

URL	https://otani.co/o2/-/Farmland/?locale=ja-JP
データ範囲	グローバルにデータを提供し、農家、研究者、農業関連企業に貴重なツール
影と太陽光時間	建物の構造に基づく影の形状や日照時間を提供
土壌データ	pH、有機炭素、窒素レベルなどの詳細な情報を取得可能
対応言語	5か国語 – 英語、日本語、スペイン語、フランス語、中国語の5言語で利用可能
利用分野	金融、農業、ジャーナリズム等の様々な分野で利用可能

新機能：カスタムデータの追加・可視化

今週、新機能として独自の地理空間データの追加・可視化をリリースします。主な機能は以下の通りです。

ユーザーデータの統合：GeoJSONデータをエディタに貼り付け、地図上に直接可視化。
カスタムデータの取得：農地表面温度、NDVI、土壌データ、日照時間を、ユーザーが指定した地理空間領域に基づいて取得。
インタラクティブな描画ツール：GeoJSONファイルがなくても、地図上でポリゴンを描画し、対象エリアのデータを取得可能。

この新機能により、より柔軟でパーソナライズされたデータ分析が可能になります。農家、農学者、研究者は、独自のデータを組み合わせることで、より正確な農業分析と意思決定を行うことができます。

例：Tanunda, South Australia

	URL
ページ	https://otani.co/o2/-/Farmland/Tanunda, South Australia, Australia/?locale=ja-JP
GeoJSON file	https://otani.co/sdc_download/16473/?key=5nta7hl3qiw9a0olpmc3mtjbwm5o74